2021年7月16日(金)に細田守監督の最新作である「竜とそばかすの姫」が全国で公開されました!
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細田守監督の作品では役者さんなどが起用されることが多く、今回も声優陣に注目が集まっていました。
今回はそんな声優キャストについて詳しく紹介していきます!
竜とそばかすの姫の声優キャストは誰?
以下、主要キャラの声優さんです!
・しのぶくん:成田凌
・カミシン:染谷翔太
・ルカちゃん:玉城ティナ
・ヒロちゃん:幾田りら
・竜:佐藤 健
・すずのお父さん:役所広司
主役のすず/ベル役は、シンガーソングライターの中村佳穂さんです。
【本日から公開🐉】
改めまして
細田守監督最新作
「竜とそばかすの姫」@studio_chizu
主人公 すず・ベル役を
務めました中村佳穂です。音楽を楽しんでくれる皆さまの力があってここに立てました。クリエイションする皆様、それを支える皆様。あなたです!ありがとう!本当!ドキドキします love u pic.twitter.com/kjoQ9EL3xC
— 中村佳穂 (@KIKI_526) July 16, 2021
映画・声優活動は今回が初めてになっています。
他のキャラクターの声優にも役者さんやミュージシャンの方で構成されていて、過去の作品にも、神木龍之介さん・広瀬すずさん・星野源さんなどが起用されているのが思い出されます。
声優さんより、役者や歌手の方を起用するのは何か理由があるのでしょうか?後に説明していきます!
次は竜とそばかすの姫の声優さんの評判を見てみましょう!
竜とそばかすの姫の声優は下手上手い?
実際のSNSの声を見てみましょう!
上手い意見
竜とそばかすの姫 見てきたけど、
凄かった!主人公の声優さんが
歌手で歌上手いのは納得だけど、
声優は初めてっていう感じだった
と思うから凄かった!(語彙力)— sky blue @にゃひ援団 (@sky_blue3591) July 19, 2021
竜とそばかすの姫オレビュー
・ベルがかわいい×2
・映像と楽曲が強い
・ミュージカル映画ぽくて好き
・幾田りらがとにかく声優上手い
・佐藤健しか勝たん×3
・次はIMAXでまた見ます— OleHa (@iamOleHa) July 17, 2021
そういえば今日、竜とそばかすの姫観てきた〜
はちゃめちゃに良かった。
音楽もキャラデザも良くて、今回のキャストはみんな声優が上手くてびっくりした…てか細田作品は毎回キャスト選びが上手い気がする。
そして何よりこの映画の落とし所がよかった。とても気持ちよく飲み込める。— Romi またの名をDonco (@dondocolion) July 17, 2021
SNSを調べたところ、声優さんが上手という声が多かった印象です!
特に声優初挑戦の中村佳穂さんと幾田りらさんが上手という声が多かったです!
下手という意見
竜とそばかすの姫、CM見ただけで声優にがっかりなんだけど、本編みたら違うのかなぁ。
プロの声優を使って欲しい。没頭したいし集中したいのに、下手だと現実に引き戻されちゃう(´・ω・)— さすらいのカナブン (@sasurai_K1) July 17, 2021
竜とそばかすの姫は面白かったんだけど
ちゃんと声優さん使って欲しかった…
集客の為かもしれないけど、有名な人とか俳優女優を使うのほんとやめてほしい。
YOASOBIの人も下手ではないけど、ただ抑揚よく読んでるだけで、キャラが喋ってる感はなかったなぁ…
声優さんの仕事を奪わないでほしい。— ぺか/Peka @歌とVR (@pecker_nana) July 19, 2021
竜とそばかすの姫観に行った。やっぱり音楽で盛り上げる系の映画はいいね。話自体はなんか辛い系だけど基本良かった。少し泣いた。声優に素人ばかり使うのはなんかいつもそこそこ下手っぽく聴こえてモヤるけど。俳優としては良いのに何故かわからん現象だ。細かいところは考えずに観るのが吉。
— チアキ (@yarusenakion) July 18, 2021
批判的な意見では声優さんが下手で内容が入ってこない!というものが多かったです。
やはり普段からアニメなどをみている人は細かい技術の部分を細かく見ているのでどうしても気になってしまうのかもしれませんね。
それでは最後に気になる声優さんを使わない理由についてみていきましょう!
竜とそばかすの姫が声優使わない理由
細田守監督が声優を使わない理由は以下の3つだと考えています。
✅差別化
✅新しい表現力
1つずつ詳しくみていきましょう!
注目度
主要人物の役に抜擢されたのが成田凌さん・染谷翔太さん・玉城ティナさんなど注目の若手株です。
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さらにすずの親友であるヒロちゃんの役には今や大人気のYOASOBIのボーカルの幾田りらさんです。
細田守監督映画「竜とそばかすの姫」
ついに本日公開!🌌
初日舞台挨拶にお越しいただいた皆さまありがとうございました☺︎
ヒロちゃんという人物とじっくりと向き合い、ひとつひとつ声を乗せていきました。音楽の力を存分に、浴びるように
感じていただきたいです。
どうぞよろしくお願いします! pic.twitter.com/34bePWVyqq— 幾田 りら (@ikutalilas) July 16, 2021
今をときめく役者さんやアーティストさんを起用することで、作品の内容意外でも興味を持たせることが狙いではないでしょうか!
実際のネットの声がこちら。
差別化
細田監督の作品は他のアニメーション映画とは違う雰囲気があるように思えませんか?
もちろん本業としている声優さんは実力に関しては俳優さんやアーティストと比べると遥かに上回っていると思います。
しかし、細田監督の作品を見ると、「声優が下手!」という酷評もある一方で、「細田監督の作品はこうでなくては!」という他の作品とは違った印象を受けて高評価をしている人が多いです!
こういった他の作品との差別化を図っているのだと思われます!
新しい表現力
細田監督がキャスティングで重要視しているのが「表現力」です。
過去のインタビューで「声優には何を求めて選んでいる?」という質問にこう答えています。
技術でお芝居をするのではなく、存在感、人間性などで表現してもらえる方を求めた時にそういうキャスティングになるんです
引用元:シネマトゥデイ
さらに、細田監督はセリフは絶対に同時に録るというこだわりもあり、プロの声優さんは別々に録ることができますが、そうすると相手の演技を受けられないということも語っています。
こう言ったことを踏まえて、俳優、舞台俳優、ミュージシャンなど幅広いジャンルでオーディションを行うそうです。
以上が細田監督が声優を使わない理由だと考えます!
声優を使わないということではなくて、細田監督にとってのベストをキャスティングしているようですね。
これを踏まえて映画を見ると、また違った見方もできます。
細田監督の作品をこれからも応援していきましょう!