2021年最も大きな台風と言われている台風14号チャンスー (Chanthu)の最新予測情報について解説します。
台風14号2021たまご:9月11日(土)
2021年9月11日土曜日には台風14号に関してはたまごから大型の台風になっている状態です。
眼を見開いた猛烈な台風14号の様子。 pic.twitter.com/2Df3feHFJr
— 荒木健太郎 (@arakencloud) September 10, 2021
現在台風14号がどこにあるのかについてみていきましょう..
9月11日:沖縄
台風14号は9月11日時点でフィリピンを通過して沖縄にいます。
米国合同台風警戒センターの情報をもとに見ていきましょう!
※米国合同台風警戒センターに関してはアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関でアメリカ軍のための気象情報機関となっており、かなり精密であることから天気予報などでも参考にされます。
現在日本の南海上に二つの台風が確認されています。
台風13号が TS 18 W というものでこちらに関しては大型の台風になっていますが、14号ほどではないと言われています。
そして問題なのが STY 19 W と書いてある台風14号です。
STY 等は超大型台風であることを示しています。
そして96 W は台風15号のたまごです。
台風14号は9月9日木曜日9時頃に猛烈な勢力となり、11日に沖縄の南に向かって時速15 km 程度で北北西に進んでいます。
実際の進行予想情報がこちらです。
こちらを見ていただければわかりますがかなり大きな台風となっていることがわかりますね。
与那国島:12日11:15頃の窓越しに見た外の様子
台風14号 与那国島
11:15頃の窓越しに見た外の様子
先ほどに比べて台風らしくなってきました。
測候所の観測データは11時で23.1m/sとなっていました。
まだまだこれからって言う感じです。 pic.twitter.com/yiwwW9USyN— JS6TKY (@Tashi32913886) September 12, 2021
そして今後いつ台風14号が日本本島に上陸するのか見ていきましょう。
予想9月16~17日:九州
あくまでも推測ではありますがレーダー上では9月16日頃から17日にかけて九州に到達しいます。
※雨風は15日から影響が出る可能性がある。
【台風14号情報】
非常に強い台風14号は、12日(日)10時推定で暴風域を伴って与那国島の南西約80kmを北北東に進んでいると見られます。今夜にかけて与那国島や石垣島を中心に外出危険な暴風雨やうねりを伴った高波に厳重な警戒が必要です。https://t.co/p2N9Rf6DWX pic.twitter.com/ui1Qkobybg— ウェザーニュース (@wni_jp) September 12, 2021
実際の画像がこちらです。
【9月17日(金)】
画像引用元:ECMWF
※情報に関してはヨーロッパの気象機関を参考にします。
ヨーロッパの気象機関というのは欧州中期予報センターです。
スーパーコンピューターによって気象予報を世界一の数値予報精度と言われるまでこうみつな情報になっています。
日本の一般的な予報などは数日前から予想されます。
長くても3日から5日前から予想されますが、この欧州中期予報センターに関しては10日間の予想となっています。
こちらを見ていただいても分かる通り9月15日頃に関しては日本に直撃するかしないかぐらいの予報になっているのが分かります。
当然速度なども変わってくるので前後する可能性がありますが今のところ9月16~17日に日本本島の九州に差し掛かる予定となっています。
さらに関西や関東についてはどうなるのか見ていきましょう。
予想9月16~18日:関西・関東
関西関東に関しては17日から18日にかけて直撃するのではないかと言われています!
【9月18日(土)】
画像引用元:ECMWF
ちなみにどれほど強いものなのかについてはこちらの色合いで分かります。
緑の色が濃くなるほど風が強くなり、影響もかなり大きくなってくると考えられます。
画像引用元:ECMWF
また世界各国の情報についてを見ていきましょう!
世界各国の予報状況
日本でも最も使われると言われている GPW ウェザーの予測はこちらになっています。
画像引用元:GPW whether
この進路を見ていただいても分かりますが日本に直撃することがわかりますね。
またかなり見た目が見やすいチェコの気象機関の情報を見ていきましょう。
windyの情報
台風の流れについて映像で見ることができるのでこちらの映像が見やすいです。
引用元:windy.com
こちらに関しては風だけではなく雨や気温などの情報も見ることができます。
※下のカーソル移動することで見たい最新の情報がわかります。
パイロットや制服機関がよく利用しているもので一般人の方も見やすいことからこちらを利用することもあります。
日本の予報状況について見ていきましょう。
日本の予報状況がこちらです。
日本の予報状況
9月11日午前
【台風情報】猛烈な台風14号(チャンスー)は沖縄の南を北上しています。明日12日(日)に沖縄に最接近し、特に与那国島や石垣島などは厳重な警戒が必要です。来週は進路によって西日本に影響するおそれがあります。https://t.co/WIaM2YfsZQ pic.twitter.com/y7wKQtG9m6
— ウェザーニュース (@wni_jp) September 11, 2021
日本の予報状況に関してはまだまだ大きく話題にはなっていませんが今後かなり勢力が大きくなってくるので災害レベルになる可能性も十分に考えられます。
9月11日午後20時
<週明けは停滞する予想>
猛烈な台風14号(チャンスー)は明日12日(日)に沖縄に最接近する予想です。その後は東シナ海を北上しますが、13日(月)以降は動きが非常に遅くなる可能性が高くなっています。https://t.co/MrhVuwcVs1 pic.twitter.com/QwipzEkBkn— ウェザーニュース (@wni_jp) September 11, 2021
足りますが予想以上に遅くなる可能性が考えられます。
しかし動きが遅いということはそれだけ長い時間その雨風が続いているということです。
そうなってくると降水量をもう激しくなり土砂災害なども起こる可能性があるので気をつけなければいけません。。
事前に台風の対策について準備しておきましょう。
特に身近な準備としては
①自転車など外に置いてある物が飛ばないように室内に移動
②物干し竿など外にあるものも全て家の中に避難させましょう。
※物干し竿が飛んでいくぐらいであればまだいいのですが、それが誰かに当たってしまったり、ガラスに当たって、あまりの衝撃に割れてしまったりヒビが入ってしまう可能性があります。
また風も相当強くなってくる可能性があるので窓ガラスが飛ばないように
③ガムテープなどで事前に準備しておいても良いかもしれません。
また
④防災グッズに関しても事前に準備しておくと良いでしょう!
新しい情報が分かり次第記事を更新します
最後にまとめを見ていきましょう!
まとめ
台風14号進路予想各国【米軍ヨーロッパ】2022最新【速報画像】についてはカンタンにまとめると以下のようになります。