スティーブンフルトン強さや戦績は?
スティーブンフルトンは、アメリカのプロボクサーです。
井上尚弥55.2キロ
フルトン55.3キロ
両者、計量を一回でパスしました。#井上尚弥 #FultonInoue pic.twitter.com/wJCUBPQti2— 日経電子版 スポーツ (@nikkei_sports) July 24, 2023
現在はスーパーバンタム級で活躍しており、WBOとWBCの統一王者となっています。
以前はIBOのスーパーバンタム級王者でもありました。彼のプロフィールや戦績を以下に紹介します。
• 生年月日:1994年7月17日(29歳)
• 出身地:ペンシルベニア州フィラデルフィア
• ニックネーム:クールボーイステフ、スクーター
• 身長:169cm
• リーチ:179cm
• プロデビュー:2014年10月14日
• 戦績:21戦21勝(8KO)無敗
獲得タイトル
• IBO世界スーパーバンタム級王座(2019年)
• WBO世界スーパーバンタム級王座(2021年~)
• WBC世界スーパーバンタム級王座(2021年~)
主な対戦相手
• アダム・ロペス(2017年、判定勝ち)
• ポールス・アムブンダ(2019年、判定勝ち)
• アイザック・アベラール(2019年、KO勝ち)
• アーノルド・ケガイ(2020年、判定勝ち)
• アンジェロ・レオ(2021年、判定勝ち)
• ブランドン・フィゲロア(2021年、判定勝ち)
• ダニエル・ロマン(2022年、判定勝ち)
こちらを見ていただいてもわかる通り多くのボクシング 世界 トップランカーを倒してきています !
このことから考えてみても 実力については間違いありません 。
それでは なぜここまで強いのか 井上尚弥 が今まで対戦してきた中で最も強いと言われている理由は何なのかについて解説していきます!
フルトンは井上尚弥の対戦相手過去No.1【強い理由5選】
フルトン選手が井上尚弥にとって過去No.1の強敵とされる理由を以下に5つ挙げます。
フルトン選手は本当に上手くて賢い。井上選手だけでなく歴代日本人王者が経験したことないタイプの選手。
スティーブン・フルトンは、そのテクニカルなスキルと戦術の巧みさで知られています。
彼はボクシングの基本を完璧にマスターしており、素早いフットワークと正確な打撃を駆使して相手を翻弄します。
また、試合中に冷静さを保ちながら相手の動きを読み取り、戦術を適応させることができる賢さも持っています。
ブランドン・フィゲロアとスティーブン・フルトン・ジュニアの試合でもその賢さが分かります!
このような戦術的な賢さと高度な技術は、井上尚弥だけでなく、過去の日本人ボクシング王者たちにとっても未経験の相手と言えるでしょう。
実際に頑丈で賢い事からかなり難しい試合になると井上尚弥側も話しています。
フルトンは例えればメイウェザーのようなスタイル。メイウェザーに井上のような強さは感じないが、圧倒的にやりずらい相手。
スティーブン・フルトンのスタイルは、元ボクシング世界王者であるフロイド・メイウェザーに例えられることがあります。
彼もまた、メイウェザー同様に防御が堅く、相手の攻撃をかわす技術に優れています。
しかし、井上尚弥のような破壊力や強烈なパンチ力は持っていないかもしれません。それでもフルトンの堅実なスタイルと防御力は、井上にとって非常に厄介な相手となるでしょう。
また厄介なのがその頑丈さです。
実際にアメリカのボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」でもこのように書かれています。
「ナオヤ・イノウエは世界で最もエリート級のボクサーの1人。複数階級を制しており、バンタム級の4団体統一王者だ」と称賛。しかし、「彼はモンスターかもしれないが、無敵ではない」と相手にもチャンスがあることを指摘した。2021年から同級2団体で王座に君臨するフルトンについて「イノウエが今まで対峙してきた誰よりも頑丈で、才能もある」と評価した。
引用元:https://the-ans.jp/news/339141/2/
フルトンは自身のペースで試合を進め、相手のリズムを乱すことに長けており、それが井上の攻撃を難しくさせる要因となるでしょう。
フルトンは距離感を取るのが上手い。ロングレンジから打ち込んでくるフルトン得意のパンチ
フルトンは身長やリーチが長いため、相手との距離感をコントロールするのが得意です。彼はロングレンジから的確なパンチを打ち込み、相手を遠ざける戦術を得意としています。
2022年6月4日、米ミネソタ州ミネアポリスのミネアポリス・アーモリーで行われたダニエル・ローマン対スティーブン・フルトンJr.の一戦でもその距離感の上手さが分かります。
この距離感の取り方は、井上尚弥のような小柄なボクサーにとっては中に入る隙を与えず、攻撃のチャンスを奪われることになるでしょう。フルトンの巧妙な距離コントロールとパンチの精度は、井上にとって厄介な戦術となることでしょう。
会見の言動からフルトンのトレーナーも頭がよくチームとして強い
スティーブン・フルトンの強さは、彼だけの力だけでなく、彼を支える強力なチームにも起因しています。彼のトレーナーやコーチングスタッフは非常に優秀であり、戦術を練り上げる上で重要な役割を果たしています。
実際に 記者会見の様子を見ていても分かりますが かなりリスペクトをしながら井上尚弥のバンテージについて 物言いをしています。
今回 フルトン選手がアメリカから日本に来ている そんな中 重要なのがどちらかが有利な状況になってはいけないことだ。
そんな中で バンテージをパンパンに貼って試合に挑むのは良くないなので フルトンのことを守るためにも自分は公平に試合が行われるように発言したかった
このように発言し明らかに挑発をしているようにも感じます。
このことから考えてみても 本当にフルトン選手側の人たちもかなり 賢い感じがしますね!
また、フルトン自身も会見やインタビューなどで頭の良さを発揮し、相手選手への心理戦も巧妙に仕掛けることができます。トレーナーとの信頼関係やチーム全体の結束力は、フルトンの強さに大きく貢献している要素と言えるでしょう。
体格がよくリーチが長いので小柄な井上尚弥が中に入りずらい
スティーブン・フルトンの体格とリーチは、井上尚弥に対して有利な要素です。
フルトンは身長や体重が比較的大きく、リーチが長いため、相手を遠ざけることが得意です。
一方の井上尚弥はスーパーバンタム級のトップ選手としては小柄な方であり、フルトンのリーチに対抗することは容易ではありません。
実際にアメリカでは井上尚弥が勝つのが難しいと専門家も話しています。
そのコメントがこちらです。
米国のトレーナー、スティーブン・エドワーズ氏はこう語っている。
「なんとも言えないね……。イノウエは108ポンド(ライトフライ級)から始まって、初戦の相手になるだろうフルトンは122ポンドから始まっている。フルトンは体重の割に大きいので、それを考えると無理な注文だと思う。フルトンに比べて堂々とした体格ではないドネアより、イノウエは小さく見えるんだ」
引用元:https://the-ans.jp/news/339141/2/
フルトンの体格の利点は、井上の攻撃が届きにくい距離を保ちながら、自身のパンチを的確に当てることができる点にあります。井上が打ち込んでくる際には、フルトンが巧妙にステップを踏んで避けることができ、相手の攻撃をかわすことができるでしょう。このような体格のアドバンテージはフルトンにとって非常に有効であり、井上の攻撃に対する対応を難しくさせます。
🚨#FultonInoue 超速
両者計量クリア👏
🔻計量結果
🇺🇸フルトン
体重:55.3kg
体温36.4
脈拍44
血圧134/78
🇯🇵#井上尚弥
体重:55.2kg
体温36.3
脈拍65
血圧138/81迫力のフェイスオフ🔥 pic.twitter.com/85QEX1PBmb
— 雷神坊主🔥階級別ランキング発表※固ツイ (@RIZIN_bozu) July 24, 2023
総括すると、スティーブン・フルトンは、テクニカルなスキルや戦術の巧みさ、フロイド・メイウェザーに例えられるような防御の堅さ、距離感を上手く取る能力、チームとしての強力なサポート、そして体格とリーチの優位性が、彼が井上尚弥にとって過去No.1の強敵とされる理由となります。
ただし、ボクシングは不確定要素の多いスポーツであり、試合結果は常に予測が難しいものです。井上尚弥もまた世界的に高い評価を受ける優れたボクサーであり、戦術の工夫や能力を存分に発揮すれば、フルトンとの対戦でも勝利を収める可能性が十分にあります。
フルトンと井上尚弥の対戦が実現した場合、ボクシングファンにとって非常に興味深い一戦となることは間違いありません。両者の技術と戦術の駆け引きが繰り広げられる姿は、ボクシング愛好家にとって楽しみであると同時に、どちらが勝利を手にするのかを予想するのは難しい挑戦となることでしょう。
そして フルトンが実際にダウンをしたことがあるのは実は過去に一度だけであることが分かっています!
ダウンは過去に1度だけ!
そしてフルトンについては過去に22試合も公式の試合をやっているにも関わらず一度も負けたことがありません。
しかしその中で一度だけダウンを取られています。
その時の映像がこちらです!
こちらの動画を見ていただければ分かりますが 実際に一度だけダウンを取られているようですね 。
しかし ダメージがあったダウンというわけではありません!
明らかにダメージはなかったことからダウンとは言ってもそこまでの大きなダメージはなかったのだと考えられます!
また 他にも今回のダウンを取られた試合でも 実際に 結果的に勝利しています !
このことから考えてみても分かりますがどれだけ強い人物なのかということが明らかですね!
今回の試合については 井上尚弥選手が初めて 階級を上げて強い相手と戦うという内容になっています!
今まで対戦してきた相手とは明らかに強さにおいて違いがあります!
体格も 賢さも圧倒的に違うので 井上尚弥選手にとっては 最も 戦いづらい 相手と言って良いでしょう。
井上尚弥選手と クルトンでどちらが強いのかということでも話題になっていますね!
結論から言うと どちらが強いのかと言われれば基本的には 井上尚弥選手の方が強いです。
なぜそう 言い切れるのかというと 実際に多くの世界のボクサーたちが 井上尚弥選手が最終的には勝利していくという風に予想しています !
このように予想する理由については 井上尚弥選手の方が圧倒的にパワーがあるからです!
少し パワーが強いという話ではなく 圧倒的に 井上尚弥選手の方がパワーがあり スピードもあることからどれだけ改革が違かったとしても どれだけ フルトンの手が長く リーチが長いことによって中に入らせない技術がすごかったとしても 井上尚弥選手のスピードについていかなければ勝機はありません 。
もし負けるような展開があるとすれば フルトンが常に距離を取って 36分間パンチを食らわないように動き回り 逃げて逃げて攻撃する 逃げて逃げて攻撃するという風に メインウェザーのような戦い方をすれば確かに勝機は考えられません 。
しかし あまりにも逃げすぎてしまうと警告を食らってしまうので 結果的に 36分間もの間 井上尚弥選手から逃げるということはおそらく 不可能になっていくと考えられます !
以上のことから考えてみても 結果的に 井上尚弥選手が勝利していくという内容になっていくことでしょう!
予想について解説していきます !
そんな 亀田 選手が今回の試合については 1ラウンドがかなり重要な ラウンドとなってくるということを発表しています!
亀田 選手 いわく フルトンは売って逃げて逃げて打ってという風に解説しています!
フルトンはステップワークが早く打っては距離を外せるということを繰り返すため 井上が降ると捕まえるのに苦労するとそのまま ずるずる判定に持ち越され 敗北してしまうという可能性も考えられます 。
そのため 大事になるのは早い ラウンドでいかに勝負できるかということについてですね!