ワンピース1098話「原稿あがりませんでした。ごめんね」作画がネームの理由は体調不良？

2023年11月13日月曜日に発売予定の週刊少年ジャンプ50号掲載分1098話で、驚くべきことが明らかになりました。

原稿が完璧な状態で連載に上がらなかったのです。これはワンピースの歴史において初めての出来事であり、ファンにとっては衝撃の事実となりました。

実際にワンピース1098話の扉絵では「原稿あがりませんでした。ごめんね」と尾田先生が一部ネームのまま上げています。

そこでこの記事ではをの

・ワンピース1098話「原稿あがりませんでした。ごめんね」とは？
・作画がネームでの掲載理由

について解説していきます！

今回の話には表紙にも「原稿あがりませんでした。ごめんね」と作者からのお詫びが掲載されています。

しかし、原稿が上がらなかったと言っても、粗雑な下書きや未完成な作品ではなく、逆に言えばほぼ完成された状態のものでした。

これにより、読者は作者の努力と熱意を感じることとなりました。

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ワンピース1098話「原稿あがりませんでした。ごめんね」
ワンピース1098話ネームのまま掲載の理由は体調不良？
まとめ

ワンピース1098話「原稿あがりませんでした。ごめんね」

実際の物語は、過去編で登場するキャラクター、バーソロミューくまの回想シーンを描いていました。

これにより、物語は舞台を過去に戻し、キャラクターの深層心理や過去の出来事に焦点を当てた構成となっています。

そのため、今回の話は「言われなければ気づかないほどの完成度」とも言えるほど、読者にとっては緻密で魅力的な内容となっていました。

過去編におけるバーソロミューくまの描写は、彼の成長や苦悩を垣間見るものであり、これが物語全体に深みを与えています。キャラクターの感情や思いが丁寧に表現され、読者は物語に引き込まれることとなりました。

ワンピース1098話ネームのまま掲載の理由は体調不良？

表紙に添えられた「原稿あがりませんでした。ごめんね」という作者からのお詫びは、ファンにとっても理解と共感を呼び起こすものとなりました。作者は完璧な原稿を届けることに対する責任感からくる謝罪の言葉とともに、読者に感謝の気持ちを示しています。

このような事態に直面したことで、作者がどれだけ真剣に物語作りに取り組んでいるかが浮き彫りとなり、ファンの中には逆に作者への尊敬の念が深まったことでしょう。

それではなぜ？ネームのまま掲載になったのか解説していきます！

理由1. 作者の尾田栄一郎先生の体調不良

ワンピース1098話が予定通りの形で発売されなかった背後には、作者である尾田栄一郎先生の体調不良がありました。

原稿の完成度が高く、通常の制作ペースを維持できなかった主な原因がこれに帰結します。

尾田栄一郎先生は、数十巻にわたる大作を担当しており、その制作ペースは非常にハードです。

今回の体調不良は、過酷なスケジュールと創作活動の重圧から生じたものと考えられます。

作者が十分な休息をとることなく創作に没頭することは、身体的・精神的な健康への影響をもたらす可能性があります。

実際に2023年6月に1ヵ月間の休みを目の手術でとっています。

このことから考えても尾田先生の体調不良というか脳は十分に考えられます！

理由2. その他、作画スタッフの体調不良や、スケジュールミス

尾田栄一郎先生の体調不良以外にも、制作に関わるスタッフの中にも体調不良が発生した可能性が考えられます。また、スケジュールの誤りや予期せぬトラブルも原因として挙げられます。

ワンピース制作には複数のスタッフが関与しており、連携が不可欠です。スタッフの中で誰か一人でも体調不良が生じた場合、制作の進行に支障をきたす可能性があります。また、スケジュールの誤りや予期せぬトラブルが発生することも考えられます。

尾田先生が最後の最後までネームを変更した。

そして1番可能性が高い理由については、尾田先生自身が最後の最後までネームを書き換えていたのではないかと考えられます。

というのも、かつて尾田先生はインタビューでこのようなことを話していました。

僕は何か他の漫画を読んだり、映画を見ても泣いたりしないんですよ。要は泣くのがすごく難しいんです。だからもっと寝ないで疲れているからとか理由は何でもいいから自分がぐっと涙が出そうな状況になるまで名簿を提出できないんですよね。自分がな気もしないもので、読者が泣くわけでもなく、またどこかの演出が足りないんだろうなと思ってずっと書き直すんです。

このようなコメントをしていることから考えてみてもわかりますが、尾田先生は最後の最後まで今回の内容を書き換えていたのではないかと考えられます。

だからこそ尾田先生自身が謝罪をしたのではないかと考えられますね。どこまでもストイックな太田先生が本当に魅力的なのがわかります。