2024年2月15日に週刊少年ジャンプ+で掲載されたヒトナー！
Twitterではトレンド1位になるなどかなり注目されています。
そこで今回の記事では
・考察！続編や連載は？トネリコの花言葉の伏線！
・【感想まとめ】
について詳しく解説していきます。
ヒトナーのネタバレ！
”ヒト”は架空の生物として扱われている世界
まず、今回のタイトルについてですがどういう意味なのかと言うことが明らかになっています。
読み方から考えると、ドイツの独裁者であるヒトラーが思い返すことができますが、実際には全く違う意味となっています。
実際にSFの物語となっており、”ヒト”がいない世界になっていて、かつて”ヒト”と言う人がいて、その”ヒト”を愛している動物がヒトナーと言われています。
しかし、”ヒト”はこの世界では架空の生物として扱われています。
実際にその世界は別の世界であり、地球とは別の惑星となっています。
その惑星では、動物が一般的に”ヒト”のような言葉を話したり、文化を発展させたりしています。
そんな中、”ヒト”が宇宙を越えて湖の真ん中に動物世界にやってきます。
実際に主人公は獣、明連邦政府報道官のトネリコとなっています。
”ヒト”が煙たがられる世界
今まで角上の人物だと思われていた”ヒト”が現れたことによって、急遽どういった扱いを”ヒト”にするのか、法律的な特別審議会を統括する人物としてトネリコが選ばれます。
本当に発展しているのがこのことからもわかりますね。
実際に警察のような動物たちに捉えられた”ヒト”狩りの名前を”ヒト”1号とされます。
そして動物たちからは頭にしか家がないことから、見た目が気持ち悪いと思われてしまいます。
”ヒト”は動物から見ると異常
確かに、他の動物は、基本的に頭以外にも体中に体毛があるのが当然ですね。
そして”ヒト”の構造について動物からは少しかけ離れていることがここで説明されます。
確かに、本来大きな動物であればあるほど体が湾曲してていますが、”ヒト”の場合は直線的に身長が伸びています。
他にも腕の角行などが明らかに生物学的にも最も広いことと、繊細な手の動かし方は圧倒的で知能が高いことからもすごい人物であることがここからわかっています。
そしてトネリコは、”ヒト”に対してかなり否定的ですが、調査をするにつれ、”ヒト”に遊ばれ”ヒト”の温かみを感じ、”ヒト”のもとで寝てしまいます。
そして、研究レポートをこの動物の世界にトネリコが発表することに”ヒト”は、身体能力など、五感に関する能力が獣よりも劣っていると言う研究発表発表します。
しかし、その数日後、”ヒト”は獣の界隈の言語を覚え感謝をします。
”ヒト”が獣を超える存在なことを知る
たった数日で言語を覚えたことにより、その知能の高さをトネリコは認めざるをえません。
しかし、それでも認めないように研究していきますが、明らかに言語能力やその他の知的能力が勝っていることから、トネリコは自分たち間物よりも、”ヒト”が能力的に上である事を知らしめられます。
そして、その脅威から”ヒト”1号は殺処分することに、、
実際に獣街の上層部は、有害な病原菌を持っているから、殺処分すると言う理由を作りますが、実際には研究メンバーなど、1人も有害な病原菌を見つけておらず、実際には理由は違います。
獣よりもはるかに知能が高いことが、獣街の上層部に分かってしまい殺処分することに、、
獣の界隈の獣たちが、自分たちが下になってしまってはどのような処分をされるか分からないと言うことを感じ、恐れから殺処分することによって、”ヒト”に魅力を感じてきた。トネリコは当然、そのような理不尽な殺処分は反対します。
しかし、”ヒト”を恐れる獣界隈の上層部は当然処分したいと思う事は変わらず処分することにその雰囲気を感じとった”ヒト”は、トネリコや博士に手紙を送ります。
”ヒト”が獣の世界に来た衝撃の理由！
”ヒト”がこの獣の世界に来た理由は旅行で来たことがわかりました。
広大な宇宙で人類未踏達の病気を調査していたところこの獣の世界があったので着陸したようです。
そしてこの獣の世界は、”ヒト”が住む地球から遥か先の場所にあり、寿命が上がりを足りない位で、地球からは離れている世界でした。
だからこそ、”ヒト”がとった行動というのは寿命が足りないのですね。
その中でここまでたどり着いたと言うことです。
しかも故郷が確実に滅亡しているだけの年月が経っていると言うことから、考えてみても、何千年から何万年以上の間おそらく時間をかけてきたのではないかと考えられますね。
そしてその内容は、あまりにも尊い内容で、実際に”ヒト”界にいる動物とは違う文化や生命体があると言うことから、それを目指し、自分の命をかけて”ヒト”はこの世界に来たようです。
そして、成功するかもわからない人生をかけた旅行に成功した”ヒト”！
また、その”ヒト”は動物たちを見たことによって、あまりにも美しくいとおしいと思うようになります。
そしてヒトナーという言葉があるように、逆にこの世界では獣たちはケモと呼ばれています。
そして”ヒト”は獣たちが好きになったことから、自分のことをケモナーと呼ぶことに最後に感謝をしありがとう”カナシマヒトシ”と名前を書いて終わります。
その手紙を読んだトネリコは当然何とか”ヒト”を助けようと動きます。
実際に報告会を開き、そこで今”ヒト”が置かれている状況を解説するトネリコ。
実際にこのように話します
そうして、獣の皆に説明をしますが、当然反対の意見も出てきます。
ヒトナーだと言われ、ヒトナーはおかしい異常者だと言うふうに言われることに。
最初は自分自身トネリコもヒトナーなんてありえないと思っていましたが、トネリコは
と怒こります。
結果的に多くの国民から獣たちは”ヒト”を認めることになり、”カナシマヒトシ”は暫定として地球の外交官として認定し、獣の国の無期限の滞在を許可されることに、そしてトネリコと”カナシマヒトシ”は一緒に仲間として働くことになります。
最後に”カナシマヒトシ”がトネリコにありがとうと話、顔を隠すトネリコ以上でヒトナーの作品を終了となります。
ヒトナーの考察！続編や連載は？トネリコの花言葉の伏線！
本当に魅力的な作品であることは間違いありませんね。この作品の中で伝えたいことについて詳しく解説していきます。この作品の中で伝えたい事は以下の通りとなっています。
『ヒトナー！』の主人公である「トネリコ」の名前がシマトネリコから取られていると考えられます！
この名前に込められた意味は、シマトネリコの花言葉に基づいて非常に象徴的で深いメッセージを持っていると考えられます。シマトネリコの花言葉は「偉大」「荘厳」「高潔」「思慮分別」「服従」とされています。
偉大という言葉は、主人公が何らかの大きな成就を達成するか、あるいは大きな価値を持つキャラクターであることを示唆しているかもしれません。物語の中でトネリコが直面する困難を乗り越え、成長していく過程で偉大さを発揮する可能性があります。
荘厳は、物語の舞台やトネリコの持つ特別な力、トネリコの運命など、物語全体に漂う雰囲気やトネリコのキャラクターの重要性を示しているかもしれません。この言葉は、トネリコの物語がただの冒険譚ではなく、より深い意味やメッセージを持っていることを暗示しています。
高潔は、トネリコが道徳的に優れたキャラクターであること、トネリコが持つ純粋さや誠実さを指している可能性があります。この性質は、トネリコが直面する誘惑や困難に立ち向かう際の彼の行動を形作る基盤となるかもしれません。
思慮分別は、トネリコが賢明で冷静な判断力を持つことを示唆しています。トネリコの物語の中での決断や選択は、このような思慮深さから来るものであり、困難な状況を乗り越える鍵となるかもしれません。
服従は、一見ネガティブな意味に受け取られがちですが、物語のコンテキストによっては、トネリコが持つ柔軟性や、何らかの理想や信念、あるいは重要な人物に対する忠誠心を象徴している可能性があります。この服従はトネリコの成長の旅の中で重要な役割を果たすかもしれません。
以上の花言葉を踏まえると、トネリコという名前は彼が持つ性質や物語の中での役割、彼が達成しようとする目標や成長の旅における内面的な資質を象徴している可能性があります。
物語の中でトネリコがどのようにこれらの属性を表現し、成長していくかが鍵となるでしょう。
それでは続いて、実際にこの作品を見た人たちの感想を見ていきましょう。実際の感想がこちらとなっています。
ヒトナーの【感想まとめ】
屋宜知宏「ヒトナー」、これSF的に解釈すると、ヒトシが出発した後、超光速航法が開発される→ヒトシの船を追い抜いて別の星系に人類が播種・植民。長い年月が経ち、その星の人類は滅び、遺伝子改良された獣達が文明を築く→その星にヒトシが到着って話だと思うよ。SF読者的な読み方するならこうですね
— kemofure (@kemohure) February 14, 2024
ヒトナーで連載は無理があると思うんだよな
やるならヒトナーに堕ちていく（あえてこの表現とする）ケモたちをコメディ全面に押し出したものにするのがカタいかもしれんが、それだとこの読切「ヒトナー」の良さは全く出せない気がするし。
— お茶（switchアカ名:HAL） (@ochaaaaaaz) February 15, 2024
ヒトナー、最後にはっきりと「愛してます」とブチギレたりケモナーになりましたでギャグで落とすのがそのへんちゃんとやりたいわけじゃねぇからな！って目配せがちゃんとしてていい読み切りだと思う
連載になるとこのへん微妙な扱いになりそうなので— 夢患い (@kaonashi1104) February 15, 2024
こちらを見ていただいてわかる通り、本当に多くの人から今回の作品が愛されているようですね。実際に今回の作品は他にない作品であり、差別や人種の違い、戦争などをテーマにした作品になっていると考えられます。
”ヒト”もまた自分と違う見た目をしていたり、大多数とは違うものを見たときに気持ち悪いと思ったり否定したくなりますね。それがどれだけ愚かなことなのかなどについて今回の作品では描かれています。続編などがありそうな展開でもありますが、今後どうなるのか注目していきましょう。