2026年元旦、伝説のクイズ番組『クイズ$ミリオネア』が13年ぶりに復活するという衝撃のニュースが飛び込んできました。
しかも、2025年3月にこの世を去った初代司会者・みのもんたさんが「AI」として復活し、2代目司会者の二宮和也さんと共演するというのです。
この画期的な試みに世間は騒然としていますが、ファンとして気になるのは
という点ですよね。今回は、最新の発表内容や制作サイドの意図、そして気になる遺族の反応について解説します。
みのもんたAI出演は本人の意思は?
まず最も気になるのが、故人であるみのもんたさんご本人が、死後にAIとしてテレビ出演することを望んでいたのかという点です。結論から申し上げますと、
またAI技術で故人を再現することには倫理的な議論が絶えません。ハリウッドなどでは「死後の人格権」を守るためのストライキが起きるほど繊細な問題です。みのさんの場合も、生前の膨大な映像データがあるからこそ、本人のあずかり知らぬところで「それっぽい発言」をさせることが可能になってしまいます。
【みのもんたさん AIで元日番組に】https://t.co/9Kl58tL8P7
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 23, 2025
今回のAI出演は、あくまで「司会のバトンを二宮さんに渡す」という歴史的な儀式のためのものだけで、みのさんが築き上げた伝説を汚さぬよう、制作チームは細心の注意を払っていることを願います。
個人的には、みのさんのあの「絶妙なタメ」をAIがどこまで再現できるのか、技術的な興味もありますが、やはり賛成!とは今の段階では思えません。
みのもんたAI出演で再現復活の遺族の許可は?
次に、現実的な問題として「ご遺族の許可」はどうなっているのでしょうか?
実は今の日本の法律では故人の肖像や声を使用する場合、ご遺族(法的相続人)の承諾を得ることが必須というものはありません。
しかし故人が俳優・歌手・ナレーター等で、過去の出演映像や音声を番組や二次利用(配信・DVD化等)で使う場合、実演家の権利(著作隣接権)が問題になりやすいです。
『クイズ$ミリオネア』
前回1000万円獲得!
堀江貴文さんが21年ぶりに参戦伝説の司会者・みのもんたさんが
AIでよみがえる2026年1月1日(木)18時~
▶️https://t.co/Zje4HUjYD8#二宮和也 pic.twitter.com/AavISk5Fjm
— めざましmedia (@mezamashimedia) December 23, 2025
このタイプのケースでは、“遺族(相続人)が権利承継者”になり得るため、結果として遺族の許諾が実質的に必要になる場面があります。
今回のミリオネア復活において、番組側が「みのもんたさんの出演」を2025年12月24日に正式に発表している以上、ご遺族からの許可は得ている可能性は高そうです。
逆に無許可での放送は倫理観がぶっ飛びすぎです。
制作側の総合演出の錫木亮氏も以下のように話しています。
「みのもんたさんという偉大すぎるMCの後を国民的スターの二宮さんが引き継ぐ。そんなテレビの歴史的な転機を、ミリオネアらしく視聴者の方に伝えたいと思考していた時、番組の象徴ともいえるセンターのテーブルで“引き継ぎの儀”を行うのはどうだろうと考え、“AIみのもんたさん”の企画は始まりました」
「正直、みのさんにAIの姿でご出演いただくことはかなり悩みました。さまざまなご意見もあると思います。でも、みのさんが作り上げてきた伝説の番組を我々は越えなければならない。それをみのさんにも見届けてほしい。決断に踏み切ったのは、そんな思いからでした。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ae54f64999ab87a667e62690763eaba38ef58878
ただ、もし遺族の方が「OK」を出しているのなら、私たち外野がとやかく言うことではないのかもしれませんが、それでも「お父さんの偽物」が動く姿を見るのは、ご家族にとっても勇気がいる決断だったはずです。
みのもんたAI出演についてミリオネアへの遺族コメントは?
それでは、今回のAI出演に対してご遺族から具体的なコメントは出されているのでしょうか?現時点での報道をチェックしてみましたが、公式な「遺族の談話」として新聞やテレビで大々的に発表されている特定のコメントは見当たりませんでした。
しかし、番組の総合演出である錫木亮氏のコメントの中に、そのヒントが隠されています。錫木氏は「みのさんにAIの姿でご出演いただくことはかなり悩みました」と語っており、この「悩み」の過程には必ず遺族との対話が含まれていたはずです。
万が一、これもないなら驚きです・・・
まとめ
今回の『クイズ$ミリオネア』復活劇は、単なる懐かしの特番という枠を超え、「AI技術による故人の継承」という大きな社会的テーマを私たちに突きつけています。
- 本人の意思: 明確な遺言はないが、スタッフは「敬意」を持って再現に挑んでいる。
- 遺族の許可: 正式発表されている以上、承諾は得ており、制作過程でのチェックも行われている可能性は高いが不明。
- 遺族のコメント: 公的な声明はまだない。
賛否両論あるAI出演ですが、番組側が「かなり悩んだ」末に出した答えが、元日の放送にすべて詰まっているはずです。みのさんのAIの声で響くとき、私たちはそこに何を感じるのでしょうか。
ただただ私は、本人もしくは遺族の許可を得ていることを願います。